ボードゲームレビュー

ナインタイル ルールとレビュー

【タイトル】ナインタイル
【ゲームの目的】指定された並びに自分のタイルを並び替える。各プレイヤーに配られた9枚のタイルを、山札から場に出されたカードのマーク通りに並び替えて同じ状態にする。各プレイヤーの中で最も早く完成した人が場に出されたカードを取得できる。最初に4枚カードを取得したプレイヤーの勝利。 
【難易度】★★☆☆☆
【プレイ人数】2〜4人 (2パックを利用することで8人まで可能)
【プレイ時間】約10分

おーえんちゃん
おーえんちゃん
おーえんちゃん です
がいこつさん
がいこつさん
がいこつ だよ
くまおくん
くまおくん
くまお だよー
ここでは、ナインタイルというゲームについてしょうかいします!
よろしくね。まずはプレイヤーに配られた9枚のカードを見てみよう
花火とかドーナツみたいな模様のカードが9枚あるわ。
しかも裏表に別々の模様が書かれているよ。
この9枚のカードを並び替えたり、ひっくり返したりしてお題カードの模様通りにそろえるんだ。模様の種類は6種類あるから組み合わせはたくさんだね。
えっ、それぞれ違う模様のカードなのに、お題カードとおんなじ模様通りにそろうの?
それがしっかりそろうように配られているんだよ。難しいことは考えずにまずは一枚目の並び順通りに模様をそろえてみよう。
え、ルールはそれだけ?
じゃあ山札をめくるよ。
この並び順にそろえてね。よーいスタート!
まずは右上からそろえて、上、中、あれドーナツが足りないわ。
これをひっくりかえすとドーナツがでてくるよ。
ちょっと勝手に触らないで!
おしえてあげたのに・・・
できた。スッ(お題カードへ手を伸ばす)
はやっ!
じゃーん
お題カードを手にしたプレイヤーの並びがしっかり合っているか確認するよ。
あってる・・・すごい。
じゃあ僕がこのカードをもらうね。まずは1ポイントゲット!

ナインタイルは山札をめくってからスピード勝負です。お題通りに自分のタイルをそろえたら、お題カードを手にしたひとが一番乗りです。複数のプレイヤーが同時にタイルを完成させても、お題カードを手にしたほうが勝ちになります。

その後、一番乗りのプレイヤーが作ったタイルを判定します。お題カード通りになっていたらそのプレイヤーがお題カードを手に入れ、1ポイントが加算されます。

では二回戦。山札をめくるよ。
ジャン!
四角が1つたりない!ひっくり返さなきゃ。あっ今度は花火みたいのがたりないわ!このカードをひっくりかえして・・・
できた。
はやすぎー!
どうやったら効率的にそろえられるかを考えると、意外と奥が深いね。
さきに必要な数の模様を合わせておくのも手だわね。
どの模様の裏にどの模様があるか覚えておけば早いね。
それができたら天才だね。
では三回戦スタート!山札をめくるよ。
うわっ今回の組み合わせは分が悪いかも。
よし、くまおがあせっているうちにそろえるぞ!
できたー
はやい!おーえんちゃんもだいぶゲームに慣れたね。
それじゃあ模様が合っているか確認するよ。
あれ、この右下は四角じゃなくてお花じゃない?
あ・・・
ざんねん!
お手つきの場合は得点がマイナス1点になるよ。おーえんちゃんは一枚もカードを手に入れてないから、そのままマイナス1ポイントだね。
くまおが間違いを見つけなければよかったのに。
(ひどいやつあたりだ・・・)
こんなふうにして、一番最初に場のカードを4枚手に入れる。つまりお手つきなしで4勝することができたプレイヤーの勝利になるよ。
急がなきゃいけないっていうプレッシャーで結構お手つきもしちゃうわね。
う、うん

自分のタイルをそろえて一番乗りしたプレイヤーのタイルを確認して、間違いを発見した場合そのプレイヤーはお手つきになります。お手つきになったプレイヤーは、持っているお題カードのうち一つを裏返し、持っているポイントがマイナス1されます。お手つきのタイミングで2ポイントを取得していた場合は1ポイントになります。

このゲームはテレビ番組で東大生の学習にも用いられたことでとても有名になったんだ。簡単なルールからより効率的な解決法を見つけるという思考力が鍛えられるわけだね。
このゲームに強い僕は東大にいけるかもしれない。
くまは東大に入学できないでしょ。
おーえんちゃんがいつもにまして冷たい・・・
対象年齢は6歳からなのに大人も同じように楽しめるのもポイントだね。
くまの知能でもできる、ってわけね。
(もうこわい)家族団らんで一緒に遊べるね。
楽しく遊ぶなかで東大生的な論理的思考を鍛えられて一石二鳥のゲームだね。
デザインがオフホワイトで統一されていてカワイイのも素敵よね。
カードの大きさも小さめで子供にも持ちやすいね。
よし!もう一回初めからやり直すわよ!
(お手つきを無かったことにしようとしてる・・・)